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グランビルの法則 [FX]

グランビルの法則

米国の有名な株式アナリストであるJoseph E. Granvilleが、

1960年代始め移動平均線と株価の関係より導いた経験則は、

「グランビルの法則」と呼ばれ現在でも利用されています。

 

グランビルは1960年代に、ウォール街の

ハットン・デイリー・マーケット・ワイヤー通信社の記者

でしたが「グランビルの法則」は日本では60年代中頃に出版された

『グランビルの投資法則』という本の中で紹介されたのが始まり

と言われています。

 

グランビルは、これ以外にもOBV(On Balance Volume)という

出来高の増減と相場騰落の関係を折れ線グラフで表したものに

よって株価の動向を予測する方法も考案しています。

移動平均は過去の株価の平均値をグラフ化したものですが、

株価が慢性的に下落あるいは上昇する場合を除いて、

株価は移動平均線から乖離すると、移動平均線まで戻ろうとする

習性があります。

 

グランビルは株価と200日移動平均線との相性による、

相場の値動きの方向性を発見し、これがグランビルの法則となり

8つの法則がを導きだされました。

8つの法則は、4種類の「買いシグナル」と4種類の「売りシグナル」

から成り立っています。

 

買いシグナル

1.移動平均線が下降した後で、上昇、あるいは横ばいとなった時に、

終値がその平均線を大きく上抜きした時。(中・大勢の買い)

 

2.移動平均線が上昇を続けている時に、終値が平均線の下に来た時。

(押し目買い)

 

3.終値が移動平均線を上回って推移しており、平均線に近づく下落を

見せたが、結局平均線を下抜かずに上昇した時。(押し目買い)

 

4.移動平均線が下降を続けている時に終値が下落し、平均線から大きく

下離れした場合、平均線に向かって短期的な反発の可能性がある。

(短期的・消極的自律反発)

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