ペンタゴンチャート [FX]
<ペンタゴンチャートの見方>
ペンタゴンチャートの見方は、ペンタゴンチャートの
特徴を実践に当てはめていくのが基本です。
例えば、各点の位置が変化日になりやすいことから、
各点の位置する時間帯に注意します。
前日の図であればBFJラインが上値抵抗線になったりします。
IEラインが下値支持線になったりします。
それでは、実際の銘柄でペンタゴン分析をしてみましょう。
下図は三菱UFJ(8306)の2012年4月26日からの日足(半年)です。
A点以降の動きをどう読むのかを考えてみましょう。まず
G点、F点が下値支持線になっているのがわかります。
従って、GFと同価格帯であるADラインは比較的強い
下値支持線と考えることが出来ます。
仮に、ADラインを割り込んだ場合、AEラインが
下値支持線となりますが、AEラインを割り込ん
でしまうと「時間の逆行」が生じてしまうので、
AEラインは最強の下値支持線になると
考えられます。
これらを勘案すると、ADラインを割り込まないで
推移する可能性が高いと読むことができます。
では、上昇するのであればどうなるのでしょうか。
まず、H点とI点水準の横線が上値抵抗線に
なっていることから、ABラインに沿って上昇した
としてもH点、I点付近まで到達するのは難しい、
予想されます。
しかも、ABラインは急角度であり、それだけ
時間も少ないです。ということは、ACラインに
絡んだ動きになると読むのが無難な見方と
いうことになります。
このように考えながら、実際のA点の方向性
などを読むことになります。
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