SSブログ

テクニカルチャート 移動平均線(MA)の基本シグナル [FX]

テクニカルチャート 移動平均線(MA)の基本シグナル

移動平均線(MA)のようなテクニカル指標には

「買い」 と 「売り」 のシグナルがどこで

出るかが重要です。

 

1

 

移動平均線(MA)の場合は、一般的にローソク足

が移動平均線(MA)より上にいれば買いのシグナル

が出て、そしてローソク足が移動平均線(MA)よりも

下にあれば売りのシグナルと言われています。

 

つまりローソク足と移動平均線の位置関係が

シグナルになるのです。

 

上へ戻る

ゴールデンクロスとデッドクロス

上記のようにローソク足と移動平均線との

位置関係が1つのシグナルになりました。

 

しかし移動平均線は複数のものと組み合わせる

ことで、さらに重要なシグナルを示すことが

できるのです。

 

それがゴールデンクロスとデッドクロスです。

文字通り、複数の線が交差(クロス)することで

現れるシグナルです。見分け方はカンタンです。

 


長期移動平均線を短期移動平均線が上抜けばゴールデンクロス


:買いシグナル。そして長期移動平均線を短期移動平均線が


下抜ければデッドクロス:売りシグナルとなるのです。

 

上へ戻る


何日の移動平均線を使えばいいのか

 

上記のように複数の移動平均線を使うことによって

ゴールデンクロスとデッドクロスという明確な買いシグナル、

売りシグナルを獲得することができました。しかしここで何日

の移動平均線を使うかがという問題が出てきます。

 

例えば10日移動平均線と20日移動平均線では全然グラフが

違ってきてしまうのですから。主に株式投資では

10日移動平均線と25日移動平均線が使われます。

 

ではFXではどうなのでしょうか?


基本的に何日の移動平均線を使うかに決まりは

ありません。

 

ご自分が一番わかりやすいものを使うのが

一番よいのです。

 


ですが、なかには良く使われている組み合わせも

あります。

 


FXのテクニカル分析で多く使われているのは

13日移動平均線と26日移動平均線の組み合わせ、

そして21日移動平均線と89日移動平均線、

そして200日移動平均線が多いです。

 


ただし何度もいいますが、テクニカル分析に

正解というものはないので21MAと89MAに

絶対しなければいけないことはなく、

ご自分で適切なものを選んで構いません。

 

 

最近では5、10、20日移動平均線が使われています。


これは1週間の営業日が5日間だからです。

 


10日は2週間、20日は1ヶ月を表わし、2週間移動平均線と

1ヶ月移動平均線とされているのですね。

 


また昔証券会社が土曜日も営業している頃は

6日、13日、26日といった数字が使われていました。

 


6日は1週間、13日は約2週間、26日は1ヶ月を表したのです。

 


実はこの数字は便利なものであり週足移動平均線では

6週は1.5月、13週は3ヶ月、26週は半年を表わし

“日足移動平均線と週足移動平均線” のどちらにも

キリのいい期間をあてはめることができるのです。

 


13日移動平均線と26日移動平均線の組み合わせを

よく使う人が多いのは、そういった理由もあるのです。

 

 

FXでよく使われる移動平均線の組み合わせ

13日移動平均線 と 26日移動平均線

21日移動平均線 と 89日移動平均線


タグ:移動平均線
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:マネー

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。