保津川下り、 醍醐の花見 [旬の話題]
慶長3年3月15日(1598年4月20日)に豊臣秀吉が近親の者の
北政所、淀殿、豊臣秀頼を初め、前田利家などの諸大名から
その配下の者など約1300名程度、当時としては考えられない程の
大人数を従えて盛大に催した花見の宴が醍醐の花見と言われています。
当時権力の絶頂期にあった秀吉なればこそ開催出来た盛大な花見の
宴です。
今も当時秀吉が植えた、しだれ桜の子孫が醍醐寺の境内にきれいな花
を咲かせ花見を楽しむことができます。
老樹「糸桜」を中心に、周りに若木たちもすくすくと育ち、周辺は桜の名所
として知られて訪れる人々を魅了しています。
毎年4月の第2日曜日、今年は4月14日に、豊太閤花見行列が開催され、
秀吉や女房衆、武者に扮した行列が醍醐寺境内を練り歩きます。
(国立歴史民族博物館所蔵)
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