バヒドハリルホジッチ氏・サッカー次期日本代表監督 最有力!、戦術とその評価は?
25日、大仁邦弥日本サッカー協会会長ら
関係者が都内で会談し、アギーレ監督後任
のサッカー日本代表次期監督の最有力候補
として前アルジェリア代表監督のバヒド・
ハリルホジッチ氏(62)に一本化し交渉する
事を確認、との報道がありました。
前アルジェリア代表監督の
バヒド・ハリルホジッチ氏はボスニア・
ヘルツェゴビナ出身で元日本代表監督の
イビチャ・オシム氏の後輩にあたる人物
と言われる。
日本サッカー協会の霜田技術委員長が
元日本代表監督オシム氏からアドバイス
を受けた選定の様で、仮に第一候補の
ハリルホジッチ氏と合意に至らない場合は
次の候補も前ボスニア・ヘルツェゴビナ
代表監督のサフェト・スシッチ氏の名前も
挙がっている、と言われ両方の人選もオシム
氏からの人脈によるものと言われる。
今月初めには、元デンマーク代表のミカエル
・ラウドルップ氏が最優先というような報道
もありましたが、現職のカタールのレフウィヤ
SCとの契約がまだ4ヶ月残っていることと、
彼の現在の推定年棒が2億7000万と言われ、
日本が提供可能な金額は約2億と金額的に
少ない。
またラウドルップ氏に関する報道で感じる事
はイングランド・プレミアリーグを注視している
のではと感じられますね。
ラウドルップ氏の可能性は少なくなったのでは
ないでしょうか。
そこで、「バヒド・ハリルホジッチ」氏の
過去の経歴や戦術や評価について調べて
みました。
バヒド・ハリルホジッチとは?
選手時代
選手時代のポジションはフォワード。
FKヴェレジュ・モスタル、FCナント、
パリ・サンジェルマンなどに在籍。
ナント時代に2度のフランスリーグ得点王に輝く。
1976年から1985年までユーゴスラビア代表に招集され、
32試合に出場して8ゴールを挙げる。
監督として
古巣のヴェレジュ・モスタルで監督としてスタート。
1997年から1998年まで監督を務めたモロッコのラジャ・
カサブランカでは、国内リーグを2連覇、1997年のCAF
チャンピオンズカップを制しアフリカチャンピオン
に導く。
1998年から2002年までフランスのリールOSCでは、
1999-2000シーズンに2部リーグ優勝、
2000-2001シーズンは昇格1年目ながら3位に食い込み、
その手腕が評価され同年の年間最優秀監督に選ばれた。
2008年からコートジボワール代表の監督を務めてきたが、
アフリカネイションズカップ2010準々決勝敗退の責任を
取って2010年2月27日に辞任。
辞任後、同年半年後の8月にクロアチアリーグのディナモ・
ザグレブ監督に就任し同リーグで優勝するが、翌2011年5月
に契約問題によって退団。
一月後の2011年6月にアルジェリア代表監督に就任。
2014年のワールドカップに同国代表を率いて参加。
以上wikipediaより引用
以上の経歴から、日本代表監督就任条件の一つと言われて
いるワールドカップ代表監督としての実績は完全に
クリアしていますね。
バヒド・ハリルホジッチの戦術は?
ハリルホジッチ氏の戦術として特徴的な点は、
対戦相手によって自由自在に自チームの特徴を生かした
攻守スタイルで有利な試合運びを目指すスタイルと言わ
れています。
対戦相手によって柔軟性を持ながら、戦術やシステム
を変え、自チームを機能させ戦う監督です。
フランスリーグ監督時代やアルジェリア代表監督時代
はドイツ戦で披露した堅守速効型の試合運び。
コートジボアールをワールドカップに導いた代表監督
時代は超攻撃的な試合運び。
基本的戦術は、バヒド・ハリルホジッチ監督の場合、
攻撃的な方を好まれるようです。
まず、試合前には対戦相手の分析を綿密に行い、特徴
を把握し、同様に受け持ったチームの選手達の特徴を
見て把握し、その上で自チームに有利な試合展開の
可能性の大きい戦術を構築するというスタイルで
戦うと言う事です。
受け持ったチームがどでも、また戦う相手チームが
どこであっても自分が基本的に好む方法で戦うのでは
ありませんね。
ブラジルワールドカップ(アルジェリア代表)を
例にとると、VSベルギー戦のシステムは5-4-1、
VSドイツ戦(決勝TM)のシステムは5-1-3-1でした。
バヒド・ハリルホジッチ監督の場合、対戦相手の
戦力や特徴、自チーム選手個々の特徴や能力等を把握
し分析の上で戦術を組む、戦略的手法を多用しますので、
日本代表にとっては、代表の特徴を大きく発揮できるの
ではと希望が持てます。
しかし、直接プレーする選手にとっては、不慣れな
戦術的な理解や仕組まれたシステムの維持などの負担は、
一時的にでも、今までより思考的に増える事が予想され
ますが。
しかしそれも、慣れるまででしょうが!
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