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必須 売買ルールを作る [FX]

 

売買ルールというのは、人それぞれに異なるため、自分の認識に従い

自分専用の売買ルールをつくる必要があります、一例としてこの様な

売買ルールを考えて、まだ作っていなければ参考にして作成しましょう。

 

この売買ルールはトレンドラインをメインに使ったルールとなります。

下の図をご覧ください。

 

相場はこの図のようなパターのどれかに当てはまる訳ですが、トレンドライン

は、上昇トレンドと下降トレンド、もみ合いトレンドの3種類を確認できます、

チャート上でこれらにトレンドラインを引いていくことで、この動きが継続すると

仮定すれば未来の価格の動きや、売買ポイントも明らかとなります、

またこの動きが継続するか、あるいは変化するかの判断についても

トレンドの動きから読みとります。

 

値動きには3つのトレンド

trendline

range

 

たとえば、上昇トレンドラインの場合、右肩上がりの2点の安値を結び合わせること

で引くことができますが、その際は、最低でも2点の安値を必要とします,一点のライン

だけでは引く方向が分かりませんから引く事はできません、

二点あるからトレンドラインを引けます。

 

一度、このラインが引けてしまうと、その次の売買ポイントとしては、三点目の安値付近

で価格が反転する可能性が高いという想定をもつことが可能となりますし、高値と安値

は切りあがり、上昇波動を描いていることから、価格が今後上昇する可能性が高い

という判断をもつことができるようになります。

 

次に、下降トレンドラインの場合は、右肩下がりの高値を二点結び合わせることで

引けますが、一度引いてしまうと、下降トレンドラインを上抜けるまでは価格が下落

に推移するという判断をもてると同時に、このライン付近まで値を上げてくれば、

ショートを仕掛けることができるという判断をもつこともできます。

 

複数のシナリオをもてばキズ口を大きく広げなくて済む

 

一例として挙げた売買ルールですが、この様なルールが完成すれば今後の価格

の動きを予測ことができる売買の軸を持つ事が出来るようになります、その結果複数

のシナリオを描く事が容易になり、複数のシナリオをつくることができれば、自分の予想

に反して相場が動いてきても、確実に損切り可能となり、傷口を大きく広げることは

ほとんどなくなると考えられます。

 

そこで、今度は、実際にシナリオのつくり方をマスターしてもらいたいと思いますので、

実際のチャートを使って説明していきます,下のチャート図は「豪ドル円」1時間

足チャートとなりますが、このチャートに、上記の売買ルールをあてはめながら、

複数のシナリオのつくり方を見てみましょう。

 

clip_image003

 

チャート見ると、「豪ドル円」は約1週間にわたって上昇トレンドの波動を描いている

ことがわかります。

 

現状では、その上昇トレンド圏の上限付近を割り込み価格が一端、下落しています。

 

上トレンドラインは、割り込んでいるものの、中トレンドラインはまだ割り込んでいません。

ですから私の判断では上昇トレンドがまだ継続していると読みます。

 

トレンドラインを引く際私の場合、高値・安値の上にトレンドラインを引くのではなく、

ラウンドナンバー(区切りの良い数字。例えば85.00円、85.50円など)

の上に引くようにしています。

 

その根拠は、ラウンドナンバーは切りのいい数字なので投資している誰もが無意識にも

認識している数字となり、ダマシの原因となると考える突出した値段を分析から取り除

くためです.

 

ラウンドナンバーの考え方は、次の機会にお話します。


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