複数のシナリオを作成する [ＦＸ]
複数のシナリオを作成する
自分で複数のシナリオを作成
すれば結果、相場が予想と
反対方向に動いてもあわてる
事無くストップロスで損切り
出来ます。
損失の少ないトレードが行え
るという事になり、元手が
増えやすい売買ルールが完成
することになります。
その結果、価格の動きを予測
する武器を手にでき、売買の
軸をもつことができるために、
さらに複数のシナリオを描き
やすくなると言う好循環に
なります。
そこで、今度は、実際に
シナリオのつくり
方を説明しますので、
実際のチャートを
使って案内していきます。
下のチャート図は「豪ドル円」
１時間足チャートです、この
チャートに、仮の売買ルール
をあてはめながら、複数の
シナリオのつくり方を
学んでみましょう。
チャートでは、「豪ドル円」
は約1週間位、上昇トレンド
を描いていることが読み取れ
ます。
現状では、その上昇トレンド圏
の上限付近を割り込み価格が一時、
下落しています。
利益を上げるためのトレードシナリオ作成方法-2 [ＦＸ]
上の図での、トレンドラインは、
上昇トレンドと下降トレンドだけで、
ここの図にはありませんがこの他にも、
もみ合いトレンドの3種類が
あります。
チャート上に、これらにトレンドライン
を引いていくことで、未来の価格の動きや、
売買ポイントも予想されるようになります。
上昇トレンドラインの場合、右肩上がりの
2点、安値と安値を結んで線を引くことで
サポートラインができます。
その際は、最低でも2点の安値を必要
とします、一点のラインだけでは引く
ことはできませんが、二点あるから
トレンドラインを引けます。
一度、このラインが引けてしまうと、
その次の売買ポイントとしては、引いた
ライン上に接する三点目の安値付近で
確実ではありませんが、価格が反転する
事も可能性としてあります。
高値と安値は切りあがり、上昇波動を
描いていることから、価格が今後上昇
する可能性が高いという判断をもつ
ことができるようになります。
反対に、下降トレンドラインの場合は、
右肩下がりの高値を2点結び合わせる
と上値抵抗線が出来上がります。
一度引いてしまうと、下降トレンド
ライン(上値抵抗線)を上抜けるまでは
価格が下落に推移するという判断が
可能になり、またこのライン付近まで
値を上げて来、そのラインで
反発直後ショート（売り参入）を仕掛
けることができるという判断をもつ
ことも可能になります。
利益を上げるためのトレードシナリオ作成方法 [ＦＸ]
利益を上げるためのトレードシナリオ作成方法 [ＦＸ]
利益を上げるためのトレードシナリオ作成方法
FXで勝つためには、価格が上がる
のか、下がるのかを予測すること
が必須条件ですが、
その時に、片方へのシナリオ
だけしか描かず相場予測をする
ことは厳禁です。
この相場は絶対に上昇するとか、
いや絶対に下がると言うように
片方への相場予想しか行わなければ、
反対方向へ相場が動いた場合、
想定外の結果になるため自分が
どの様に対応してよいのか
分らない状態で損失が膨らみ
続ける事になります
このシナリオを描かないこと
がナンピンなどより大きな
損失を抱える原因行動と
なりやすいです。
この複数のシナリオをつくる
という行為は、FXトレードを
行うときの必要事項である
といえます。
これから先、未来の値動きを
予測しているために絶対など
ということはあり得ません
が、FXでは単純に一つの
シナリオしか描かずに今後
の値動き予想のために、
チャート分析をしている限り、
結果を出し続けられる
トレーダーには、決してない
事を胸に刻んでください。
命取りになる失敗は"尾をひく"失敗 [ＦＸ]
投資における失敗には許される物
と許されない物がある。
トレードをしていると、参入前の読み通りに
いかないことは数多い。
しかし、そのシナリオの読み違いは
許される失敗。
最初の読みに反し、相場の動きが、
最初に決めたストップロスまで
下がったら決済し､「ああ、そうか
ここを読み達っていたんだな」
と分析、検証すれば、今後の
取引時に大いに
役立つ事になります。
しかし許されない失敗は、
最初に決めた損切ルールに
従わず、ナンピン買いなどを
繰り返すこと。
この様な行為は明らかに
人為的ミスであり、確実に
"尾をひく事を自ら招いた失敗だ。
損を取り戻したい気持ちが強く
、最初に設定したルールを
守るべきと言う、判断ができず
結果、より損失が重なる可能性
が高くなる様な行為を繰り返す
事になる。
一発で退場することにも繋がる
可能性も高くなります。
ナンピンはリスクコントロールにはならない
相場が予想と逆の方向に進んで しまった場合 [ＦＸ]
に進んでしまった場合、どの
ようにリスクを軽減する
対応を取れば良いのだろ。
ここで私が考える取るべき対
応は２つあります。
① 割り切ってあきらめ、損切り
をすること。
（前もって注文していたストップ
ロス値があればよいですが）
② 今自分か持っている
ポジションを縮小し、
相場の回復するのを
辛抱強く待つこと。
自分の持っているポジション
に損失が生じた場合、これから
の値動きは誰にも確実に
分からない状態で、この2つ
は最も損失の少ない有効な
対策であると考えます。
確かに、ナンピン買いを
入れるという方法も
論理的には、正しい
ように考えられる。
自分か損失を披っている
状態であるのにもかか
わらず、ナンピン買い
はポジションを反対に
積み増していく方法
となる。
この様なポジションでは
、リスクコントロール
など、到底できないと
思ったほうか良い。
ナンピンを続ければいつか
は勝てる時が来るかも
しれないが、しかしその
前に資金力のない
初心者の資金はショート
してしまうことになる
可能性が大きい。
FX初心者はナンピンは要注意！-2 [ＦＸ]
結果、2円50銭の円安ドル高に
なれば、損失を±0にする事が
できることになる。
これが、ナンピンと呼ばれる
仕組みですね。
このように、ナンピンの仕組
みを聞くと、「なるほど」
と思われるが市場の動きは、
そう簡単には行かない。
だいたい、ドル円の底値が
95円だ、などとは誰にも
わからない。
その時の、相場がかなり
強い円高トレンドだと
なると、1ドル＝95円
ではとまらず、さらに
円高ドル安の状態に
なる可能性すらある。
たとえば、1ドル＝97.50円
でナンピン買いを入れたのに
、1ドル＝93円まで円高が
進んだら、ナンピン買いを
入れた分についても、
為替差損が生じること
になってしまう事になる。
これでは、最初に買った
ドルとナンピン買い分も
あわせて、二重に損失を
被ることになります。
事ほど左様に、ナンピン
買いの判断は難しい
のです。
では、自分の予想した相場
が逆の方向に進んでしまった
場合、どのようにリスクを
軽減する対応を取れば良い
のだろ。
FX初心者はナンピンは要注意！ [ＦＸ]
引き際が肝心
一般的な初心者用のFX投資の教材には、
相場が自分の予想の反対の動きをして
「損失が生じた場合はナンピン買いを
すれば、購入コストの平均値を下げる
ことが可能である」と説明してある物
もある。
しかし、正直これは資金の限られた
初心者にとっても今後の相場の動き
によってはより大きく、損失が
膨らむ可能性がある。
ナンピンの仕組みとは。
仮に、1ドル100円でドルを
買ったとする。
ドル買いだから、円安が進む
ほど利益になりますが、予想
に反して1ドル＝95円まで円高
ドル安が進んだ。
このまま相場を持ち続けた場合、
損失が±0になるには5円、円安
ドル高にならなければなら
ない。
そこで最初に買ったドルと同じ
数量を、その時の価格1ドル＝95円
で買い増しする。
そうすれば、今回ドル購入の平均
の買い付け単価は1ドル＝97.50銭
まで引きドげることになる。
取引単位 [ＦＸ]
取引単位は、各FX会社によって
異なります。
一般的に多くのFX会社の取引単位
は1万通貨単位です。
しかし中には1通貨単位から取引
できる、SBIFXTrade、マネー
パトナーズのFXnano口座のように
100通貨単位で取引できるFX会社
もあります。
１万通貨単位というのは、米ドル/円
では１万ドル単位、ユーロ/円では
１万ユーロ単位を意味します。
なおこの1万通貨単位、1000通貨
単位を1枚とか、1ロットという
呼び方をしているFX会社もあります。
これは1回あたりの最低取引数量
のことを表し、1万通貨単位
のFX会社で1枚と言えば、
それは1万通貨単位のことを
さし、また1ロットも同様と
なります。
また取引システム上で発注する
場合は、1枚＝1万通貨、
0.1枚＝1000通貨などの場合も
ありますので、各FX業者
のホームページなどで
トレード前に確認してください。
本来、銀行間では１本＝100万
通貨単位の売買が基本ですが、
100万ドル（1ドル＝100円なら１億円）
が取引単位では、個人投資家レベル
では売買できません。
そのためFXでは、その100分の１
の取引き単位を小口化して、
一般の個人投資家が取引に参加
できる環境を提供している
わけです。
例えばサイバーエージェント
FX業者の場合ホームページの
掲載は、最低取引単位が
1000通貨単位、南アフリカ
ランドは1万通貨単位と
なっています。
二つ目スワップポイント [ＦＸ]
二つ目スワップポイント
利益を得るためのもうひとつの
方法がスワップポイントです。
どんな通貨にもその通貨ごとに
一定の金利がそれぞれに定め
られており、金利の高い通貨
と金利の低い通貨を売買した
場合に生じる金利差をスワップ
ポイントといいます。
金利の安い通貨で金利の高い
通貨を買う(ロング)場合は、
その両通貨の金利差
スワップポイントを受け
取ることになります。
反対に、金利の高い通貨の
売りポジション（ショート）
では、スワップポイントを
支払うので注意が必要です。
