マネーマネジメントを考える

 

マネーマネジメントを考える

 

はじめに王道的ですが、長く続ければ効果

がより期待できる例です。

 

それは資金残高に対して、どの位の割合

をトレードに当てるかということです。

 

多くの初心者の場合は、資金残高に関係

なく、１万単位と決めたら、１万単位で

トレードを続けてしまいます。

 

常に同じ固定数量でトレードを続ける

場合と、資金残高に対して数量を

変えて、トレードをした結果の

損益曲線の伸びは、かなり異なった

ものになることはトレードをして

いる最中にはなかなか気がつく

ことはありません。

 

例えば、200万円の資金残高が

あった場合、3％の資金を

トレードに当てはめるなら、

200万円×3％＝6万円となり、

この中でロスカットまでの

値がわかっていたら、

そのときの資金に応じた

取引数量を決めることが

可能となります。

 

当然、資金残高が減ってきて、

仮に150万円となったなどの時は、

150万円×3％＝4万5000円が

投資資金額となり、取引数量

を減らすことも、またトレード

からの撤退の確率を減らすこと

が可能となります。

 

本人が最初に決めた投資の一定

数量は参入当初準備した資金が

満額の時の一定数量であり、

仮に資金残高が減ってきた

場合は、最初に決めた一定額

で投資続けたらより資金残高

に対しリスクの高いトレード

となります。

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