一目均衡表 [FX]
いよいよ、FXのテクニカル分析も大詰めに
なり一目均衡表(雲)の話になります。
今回の一目均衡表は名前が漢字ですね
ローソク足と同じように日本人によって
考案されたメイドイン・ジャパン・ツールです。
この一目均衡表の利用はFXの分析だけにとどまりません
株式投資や先物取引など全ての相場で幅広い
相場分析に使われている、非常に人気の高い
テクニカル指標です。
【昭和時代に手書きで作られた】
一目均衡表は、都新聞(現在の東京新聞)
兜町担当記者であった一目山人(いちもくさんじん)
こと細田悟一によって、なんと戦前の1936年(昭和11年)
に考案されたテクニカル指標です。
この一目山人(ペンネーム)は昭和11年、自分で研究所
を設立して2000人のスタッフと7年と言う長い時間かけて
完成させたといわれています。
まだコンピュータなど存在さえしなかった昭和の時代
人件費だけでも2000人という莫大な費用を必要とする
この研究には一目山人さん御本人に強い信念と明確な
目的意識があり、強い信頼で結ばれている財政上の
協力者が伴わなければ達成できることでは
ないと考えられます、人件費の他にも多額の費用が
必要だったでしょう
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