フィボナッチとは高校数学でやった数列 [FX]
今回主題のフィボナッチはちょっと特殊な指標です、
フィボナッチというある数列を使ってある程度の
上げ幅と下げ幅を予測するテクニカル指標です。
前回まで数回説明しました、トレンドを支えるトレンドライン
や買われすぎ売られすぎを表すオシレーター系とは分析対象が
違います。
このフィボナッチは相場の動きをかなり数列・数学的に捉えていおります、
が他の指標と同じようにやり算出方法を覚える必要はなく、その指標の
表すシグナルさえ覚えておけば、問題はありません。
フィボナッチという言葉はどこかで聞いたことがある人も多いはずです。
フィボナッチとは13世紀のイタリアの数学者レオナルド=フィボナッチが
間接的に生み出した考えた数列のことです。
高校の数学で数列をやってことがある人ならわかるでしょうが、
どの項もその前の2つの項の和になる、 F(n+2)=F(n+1)+F(n)
で定義される数列がフィボナッチ数列です。
このフィボナッチ数列は自然界の法則の一部とも言われており、
ピラミッドやパルテノン神殿の建築様式にも用いられている
数列です。
そして自然界にあてはまるのなら、相場の世界でもあてはまるのではないかと
考えられ相場に適用されたのです。
すると、思いのほかフィボナッチ数列で定義されたように相場が動くため、
神秘的なテクニカル指標として浸透しているのです。
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